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◆米大手地銀が過去3番目の大規模破たん、住宅融資が焦げ付き
米連邦預金保険公社(FDIC)は11日、米カリフォルニア州の地方銀行で、住宅ローン
大手のインディマック・バンコープが経営破たんしたと発表した。
資産規模は約320億ドル(約3兆4000億円)と、破たんした米銀では過去3番目の
大きさ。米銀の破たんは今年5件目となる。
米国では、米連邦住宅抵当公庫(ファニーメイ)など政府系金融機関の株価が、経営の
先行き懸念から急落している。インディマックの破たんで、金融不安の再燃に拍車が
かかる可能性もある。
インディマックは今後、FDICが管財人を務めて事業を続け、受け皿となる支援企業を探す。
インディマックは個人向け住宅融資事業を展開し、低所得者向け住宅融資「サブプライム
ローン」などを貸し付けて事業を拡大してきた。しかし、融資の焦げ付きが急増し、経営が
悪化していた。
米銀の破たんとしては、1984年のコンチネンタル・イリノイ(資産336億ドル)、88年の
ファースト・リパブリック・バンコープ(同333億ドル)に次いで3番目の規模となる。
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