08/07/12 18:13:00 0
息子をかたって電話をかけてきた男に計約千三百四十万円をだまし取られたとして、浦添市の主婦(68)が
十一日、浦添署に被害を届け出た。
那覇市でも同様の手口で計約二百十万円をだまし取られたとする被害届が十日、同市のパート女性(64)から
あった。浦添署と那覇署が「オレオレ詐欺」事件とみて捜査している。
浦添市では、主婦の携帯電話に息子を名乗る男から「部長に会社の金を用立ててもらっているが、会社に
監査が入ることになった。ばれると辞めないといけなくなる」などと電話があり、主婦は四日から十日にかけて、
四回にわたり現金を同市内の銀行窓口などから振り込んだという。
那覇市では、同じく息子を名乗る男からパート女性宅に「副業のパソコン販売で失敗し穴埋めが必要」「会社の
上司からも金を借りている」などの電話があり、パート女性は二回に分けて郵便局の「エクスパック」を使って
同市内のコンビニから現金を県外に送ったという。
いずれも後で息子本人と連絡が取れ、だまされたことに気付いた。
県警捜査二課によると、県内では今年に入りオレオレ詐欺が十四件発生(六月末現在、認知件数)。オレオレ
詐欺や架空請求などを含めた「振り込め詐欺」は計七十五件(同)あり、同課は「ここ数年の減少傾向から一転
して早いペースで被害が起きている」と警戒を強めている。
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)