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★中国超大国へ GDP今世紀半ば米の倍 輸出から内需主導 カーネギー基金予測
米カーネギー国際平和基金は11日までに、中国が今世紀半ばに国内総生産(GDP)で
米国の2倍の規模を持つ超大国に成長するとするリポートをまとめた。現在の輸出主導の
経済から個人消費を中心とする内需主導型に転換し、安定成長を続けると予測。軍事面を
含め、中国のスーパーパワーに対抗する準備を急ぐよう呼びかけた。
リポートは同基金のアルバート・ケイデル中国問題上級研究員がまとめた。それによると、
中国は成長エンジンを現在の貿易から中国国内の個人消費や官民の投資による内需
主導型に転換し、1けた台後半の安定成長を続けると指摘。2035年までに、GDPで
中国の6倍の規模を持つ米国を抜いて世界一の経済大国になると予測した。
ただ、これは控えめな推計で、実勢より低い人民元の対ドル相場を購買力平価で是正し
中国のGDPを測り直した場合は05年時点で約2・5倍に膨らむ。この場合、中国のGDP
世界一達成は21年以降と大幅に前倒しされる。今世紀半ばに中国のGDPは米国の
2倍弱に達し、米国は現在の欧州連合(EU)と同じ第2勢力に転落。国際的な主導的
地位を失うという。
一方、中国が安定成長を続けられなくなる不安要因として、格差・貧困問題、社会不安の
増大、環境汚染問題などを挙げた。
(続き>>2-10)
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