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・大分県の教員採用を巡る汚職事件で、逮捕、起訴された複数の被告が「採用には『議員枠』が
あった」と関係者に話していることがわかった。県内の国会議員関係者も「有力県議や国会議員も
教員採用枠を持っていた」と読売新聞の取材に対し証言した。
複数の被告の関係者によると、県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)が
「議員枠」の存在を明かしたほか、別の被告も「小学校教員の合格者の最下位から5~6人が
『議員枠』と聞いている」と関係者に説明しているという。
また、県内の国会議員事務所職員だった男性は「『有力文教族』といわれる複数の県議が、
1~2人の枠を持っていた。仕えた国会議員も1人分の枠を持っていた」と証言した。
男性は、支持者の関係者を採用するよう働きかけていたことも明らかにした。
「10年以上前から口利きはあった。私が受け持った数件はすべて合格した。実際の合格発表より
1週間ほど早く、『依頼された方は合格でした』と連絡が入るのが通例だった」と話した。
一方、文教族の中堅県議は、収賄容疑で逮捕された同県由布市教育長・二宮政人容疑者
(61)が県教委ナンバー2の教育審議監だった2005年から06年にかけ、複数回にわたって
審議監室に赴き、二宮容疑者に採用試験の受験者リストを持ち込んだことを認めた。リストは
有力な支持者が作成したものだったという。
県議は「リストに載っている人たちについて、不足している点を聞いたり、どんな人物かを説明
したりした。金銭の授受はなく、口利きした受験者が合格しないことも多かった」と説明した。
別の県議は08年度採用の1次試験後、知人の県教委幹部に電話で数人の受験者の氏名を伝え
「2次試験が終わったら結果を教えて」と頼んだ。県議は「露骨な頼み方はしない。『結果を教えろ』
とだけ言えば意味は分かるはず。議員なら支援者に頼まれれば断れない」と打ち明けた。(一部略)
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※元ニューススレ
・【社会】 "カネ・コネがない人は減点" 合格のはずの10人、不合格にされる…大分・教員採用汚職★8
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