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衣食住すべてに関する商品を扱う「総合スーパー」を全国で展開する「イオン」は、衣料品な
どの販売不振で収益が悪化していることから不採算店舗の見直しを一段と進めることになり、
今後2年間で全国で40店舗のスーパーを閉鎖する方針を決めました。
イオンは、全国で総合スーパーおよそ430店舗を展開していますが、個人消費の低迷など
で衣料品を中心に販売不振が続いていることから、ことし5月までの3か月間の営業利益
は前の年の同じ時期と比べておよそ20％減少しました。これを受けてイオンは、全国の総
合スーパー100店舗を対象に行うことにしていた不採算店舗の見直しを今後2年間で125
店舗にまで拡大する方針を決めました。具体的には40店舗を閉鎖し、残りの店舗につい
ても売り場を縮小したり、食品専門のスーパーなどに業態を転換するなどとしています。
また、イオンでは来年度以降の新規の出店を当初の計画の半分に減らす一方で、すでに
ある店舗への投資を増やし、売り場の改装などを行うことで、今後、収益の改善を図りたい
としています。（以下略）URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp) （映像あり）
「原油高や食品値上げで買い控えが強まり、大変厳しい結果となった」。8日、都内で記者
会見したイオンの豊島正明専務執行役はこう語った。（抜粋）URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
イオンの売上高は、前年同期比4・1％増の1兆2792億円、営業利益は20・2％減の226億円
だった。「ジャスコ」を展開するイオン単体の営業利益の赤字が23億円増えて31億円になった
ことが響いた。また、金融子会社のイオンクレジットサービスが貸し倒れ引当金を積み増した
ことなどで税引き後利益は92億円の赤字になった。（抜粋）URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
食品メーカーの値上げに対抗する特売や独自企画品（PB）の伸長で、売上高は前年同期比
4．1％増の1兆2792億円と伸びたが、営業利益は20．2％減の226億円。利益率の高い衣
料品や生活雑貨の売り上げが大幅に落ち込んだためだ。（抜粋）URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)