08/07/10 08:12:05 0
9日に閉幕した北海道洞爺湖サミットについて、
民主党・鳩山幹事長は「会議自体が時代の変化に対応していない」と厳しく批判した。
鳩山幹事長は
「洞爺湖が泣いている。リーダーシップがあったとは、誰一人認められなかったと思います。
G8(=主要8か国)で、しっかりとした具体的な中期・長期のメッセージを出せるか、結局出せなかった」と述べた。
さらに、「G8はこれで終わりだ。何も決められなくなっている。中国などを入れないと決まらない」と批判した。
一方、政府・与党側はそろって評価している。
自民党・山崎拓前副総裁は、山崎派の会合で
「大変有意義なサミットだったと思う。北海道洞爺湖サミットは成功だと考える」と述べたほか、
公明党・太田代表も「リーダーシップを、議長国として福田首相が(発揮)したということは、
大変私は評価されるのではないかと思っている」と述べた。
また、町村官房長官は
「とりあえずホッとしている。(去年の)(ドイツ)ハイリゲンダム(サミット)より、
間違いなく一歩踏み込んだ表現でまとまることができた」と成果を強調。
さらに、来年末に行われる気候変動枠組み条約の締約国会議に向けて、
「貴重な第一歩を記すことができた」と評価した。
また、内閣支持率について、
「サミット議長としての活躍・活動を評価していただければ、
プラスの効果があってもいいのかな」と支持率上昇に期待感を示した。
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