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ブラジル産輸入鶏肉を国産と偽って学校給食用に販売していた疑いが強まったとして、
千葉県警浦安署は東京都江戸川区下篠崎、食肉販売会社「山形屋」と、社長の男(65)
を不正競争防止法違反の疑いで書類送検した。
ブラジル産の鳥の若鶏肉計約680キロなどを、偽造したとみられる岩手県産とする証明書
とともに浦安市の給食センターに納入、市内25の小中学校の給食に使われたという。
調べでは、同社は06年6月初めごろ、同市東野1丁目の同市給食センターの職員に対し、
飼養地が岩手県産とした、うその「証明書」を提出し、同年7月3日から19日までの間、
14回にわたり、同センターを含めた2カ所にブラジル産鶏肉を同県産と偽って納入した疑い。
肉は、もも皮なし若鶏肉計681キログラムと鶏もも肉切り身50グラム。
合計11080個になるという。
国内産であるという産地証明書と殺証明書をつけた納入伝票と共に納入されたが、
「産地のわりに金額的に安いのではないか。調べてみたら」などとする匿名の通報が市側に
寄せられたという。市が同社に事実関係を確認し、社長が認めたため、県警に告発していた。
市はすでに同社を指名停止処分とし、06年11月に保護者にも説明している。
朝日新聞 2008年7月9日10時8分
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