08/07/09 09:38:28 O
(>>1のつづき)
自身の抱える「悪意」の制御に苦しみながら、公の舞台で綱渡りの表現活動を続けてきた
ソーリにしてみれば、自由に悪意をまき散らす掲示板が、とにかく憎くてたまらないようだ。
「殺す」なんて言葉を、ネット掲示板では自由に書き込める。そのことの意味は大きい、
と総理は言う。「そんな場所はあっちゃいけない」。「殺す」という発言を誰かがするのは
止められないが、それを書き込む場所をつぶすことはできるはず。だから、「ああいう
掲示板はひねりつぶしたいと思うワケ」
自分もかつては、秋葉原事件の犯人のようにひきこもり、人とうまく話せなかった。
そんな状況はリアルに自分が変わるか、周囲を変えるしかない。ネット上のバーチャルな
コミュニケーションはその邪魔になる。
「でも最低限―」と評論家の宮崎哲弥は言う。「ネットは自分をわかってくれる、たった1人の
人に出会える可能性がある場。そこに安住してはいけないけど」。
そんな可能性をつぶすべきだとアナタは思いますか?―と、いつもの質問口調はここでは
見られなかったが、そう言い出しそうな雰囲気ではあった。
ソーリの答え。「乱暴な意見かもしれないけど、そういう奴は人前に出ればいい」。
オレを見習って、というところだろうか。(以上)