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★英文サイト不適切記事問題 7月中旬に調査結果公表します
・毎日新聞社は英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」に不適切な記事が
掲載された問題で内部調査を進めております。記事が出た経緯などの調査結果は7月中旬に
公表する予定です。社外の有識者でつくる第三者機関「『開かれた新聞』委員会」に見解を求め
報告します。
★毎日新聞社:「WaiWai」問題で処分
・毎日新聞社は27日、英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」に不適切な
記事が掲載された問題で、コラムを担当していた英文毎日編集部記者を懲戒休職3カ月にした。
また、監督責任を問い高橋弘司英文毎日編集部長を役職停止2カ月、当時のデジタルメディア局
次長の磯野彰彦デジタルメディア局長を役職停止1カ月の懲戒処分とした。このほか、当時の
デジタルメディア局長の長谷川篤取締役デジタルメディア担当が役員報酬の20%(1カ月)、
当時の常務デジタルメディア担当の朝比奈豊社長が役員報酬10%(1カ月)を返上する処分とした。
本社は、担当記者が国内の雑誌に掲載された風俗記事を英文サイトに引用する際、不適切な
描写のまま英文に翻訳した結果、多くの読者に不快感を与え、インターネット上で批判を受けるなど
信頼を損なったと判断した。上司については、記事のチェックを怠るなどの監督責任を問うた。
WaiWaiは今月21日に閉鎖している。
◇
社内調査に対し、記者は「風俗の一端と考え、雑誌記事を引用し紹介したが、引用する記事の選択が
不適切だった。申し訳なかった」と話している。同コラムの執筆を記者に委ね、編集部内での原稿のチェックが
不十分で、編集部に対する上司の監督にも不備があった。
★第三者機関に見解求める
インターネット上には、今回の処分とは全く関係のない複数の女性記者、社員個人の人格を著しく誹謗・
中傷する映像や書き込みが相次いでいる。毎日新聞はこうした名誉を棄損するなど明らかな違法行為に
対しては、法的措置を取る方針でいる。(抜粋)
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