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◆停泊中のタンカーから船員と孫が転落、船員水死・孫は無事
６日午後１時１０分ごろ、愛媛県今治市富田新港の今治港に停泊中の重油タンカー
「銀麗」（９９６トン）から、このタンカーの船員の日下さん（５９）（同市関前岡村）と孫の
小学３年女児（８）が約６メートル下の海に転落した。
日下さんの長男で女児の父親（３０）が海に飛び込み、岸壁の突起部分につかまって
いた女児を助けたが、日下さんは約５０分後、水深約１０メートルの海中で見つかり、
死亡が確認された。
女児と父親にけがはなかった。
今治署の発表によると、この日は父親と女児らがタンカー内を見学。下船の際、日下
さんが女児を抱いて甲板から岸壁まで約５０センチのすき間を飛び移ろうとしたが、
誤って転落したという。
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