08/07/05 12:07:29 0
ムカデに似た節足動物「ヤスデ」が、この梅雨時に知多半島各地で大発生。
住民を気持ち悪がらせている。
体長3センチ弱で害はないが、“不快害虫”が来年以降は減るように、
自治体も「草を刈るなどヤスデの好む環境を排除して」と呼び掛けている。
東浦町役場では、この2年、ゼロだったヤスデの苦情相談が、今年は先月末までに6件あった。
常滑市役所にも「ヤスデが出た」との相談が約10件寄せられている。
半田市役所には岩滑地区の住民から3、4件の相談があった。
東浦町緒川の宅地では4日の早朝、住宅のコンクリート部分1平方メートルにつき2、3匹がはっていた。
住民によると6月初旬には「コンクリートが真っ黒に見えるぐらい」の多さだったという。
県ペストコントロール協会(名古屋市)によると、今年は6月中旬から相談の電話が1日10本以上。
尾張部からの相談が多い。全国的にムカデ、チャドクガの発生も多く「ヤスデの成長の周期と、
天候の条件が重なり、特に増えたのでは」と話している。
枯れ葉が腐ったような土に生息するので、自治体などでは「落ち葉や草を除去して。対処で効果があるのは
スプレー式殺虫剤。不快害虫用の粉末剤などを家の周囲にまき、侵入を防いで」とアドバイスしている。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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