08/07/04 22:28:59 CHL0FXHa0
ピック病
初老期痴呆の代表疾患がアルツハイマー病とピック病であり、
いずれも原因不明(アルツハイマー病は解明されつつあります)の
大脳萎縮性疾患であります。
(略)
すなわち、自制力低下(粗暴、短絡、相手の話は聞かずに一方的にしゃべる)、
感情鈍麻、異常行動(浪費、過食・異食、何でも口に入れる、収集、窃盗、徘徊、
他人の家に勝手にあがる)などがあり、人格は変わり(無欲・無関心)、
感情の荒廃が高度で、特に対人的態度が特異である。
たとえば、人を無視した態度、診察に対して非協力、不真面目な態度、ひねくれた態度、
人を馬鹿にした態度などで、病識はない。その他、会話中に同じ内容の言葉を繰り返す
滞続言語(滞続言語とは、特有な反復言語で、質問の内容とは無関係に、何を聞いても
同じ話を繰り返すもので、他動的に誘発され、持続的で制止不能である)も特有である。
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