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東京都港区芝公園1丁目の芝パークホテルで2月、未明に出火した火災で、警視庁は4日、当時宿泊していた
東京都町田市小野路町、無職三上家旦(みかみ・いえあき)容疑者(63)を現住建造物等放火の疑いで逮捕した。
容疑を認め、「眠れなくていらいらしたため火をつけた」と供述しているという。
捜査1課などの調べでは、三上容疑者は2月15日午前1時25分ごろ、芝パークホテル本館5階の通路の自動
販売機コーナーに設置されたゴミ箱内にタオルを投げ入れ、ライターで火をつけた疑い。近くの廊下の床13.7
平方メートルと壁や天井が焼け、煙を吸うなどして男性4人がけがをした。
三上容疑者は当時、5階の部屋に宿泊していた。
廊下などに煙が充満し、当時本館に宿泊していた客約150人全員が避難。逃げ遅れた7人がはしご車などで救出
される騒ぎとなった。
ホテルには、煙感知器などの防火設備はあったが、スプリンクラーが設置されていなかった。本館は1949年の
開業で、当時は消防法のスプリンクラー設置義務規定がなかったためという。
三上容疑者は、川崎市川崎区のビジネスホテルで5月15日、ゴミ箱に放火しようとしたとして、6月10日に警視庁に
現住建造物等放火未遂容疑で逮捕され、起訴されている。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)