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■イージス艦情報漏洩事件で起訴の海自3佐が無罪主張へ
海上自衛隊第1護衛隊群の2等海曹がイージス艦の中枢情報を持ち出した事件で、
特別防衛秘密(特防秘)のデータを漏らしたとして、日米相互防衛援助協定に伴う
秘密保護法違反の罪で起訴された海上自衛隊横須賀基地業務隊の3等海佐、
松内純隆被告(34)が、10日に予定されている横浜地裁の初公判で無罪を主張
することが3日、分かった。
関係者によると、松内被告は資料を持ち出した事実は認めるが、「持ち出しは教育
目的であり、海自外部に漏らす目的はなかった」などと主張する方針という。秘密
保護法違反で初めて起訴されたケースになるだけに、同法が規定する「特防秘の
漏洩(ろうえい)」の解釈が大きな争点になるとみられる。
起訴状などによると、松内被告は海自プログラム業務隊(プロ業隊、現開発隊群)に
所属していた平成14年8月ごろ、プロ業隊内にあった秘密情報を含む資料をCDに
記録。当時海自第1術科学校(広島県江田島市)の教官だった3佐に送り、特防秘を
漏らした。
この事件では、ほかに資料を漏らしたとして元教官の3佐ら4人が書類送検された
ものの、いずれも起訴猶予になった。
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