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・岩手・川井村の沢で1日、首を絞められたあとがある遺体が発見された殺人・死体遺棄事件で、
捜査本部は3日、遺体が宮城・栗原市に住む無職・佐藤 梢さん(17)と断定した。
プロフィルが書かれたインターネット画面の冒頭に添付された写真には、バラの花とチョウの
入れ墨が、肩から腰にかけて入っている。
遺体の特徴と一致するこの入れ墨が、身元特定の決め手とみられている。
捜査本部によると、家出人捜索願が1日、佐藤さんの両親から出されていた。
中学時代の佐藤さんを知る教師は「普通の明るい生徒だったと思います。バレー部で、
一生懸命練習してたなというのが印象に残ってます。まさか(と思った)」と話した。
第一発見者は「マネキンかなと思いましたけども。まともに下着も履いていなかったよう
なので」と話した。
佐藤さんの遺体は1日夕方、川井村の沢に架かる橋の下で見つかった。
下半身は下着のみで、うつぶせの状態で倒れており、頭蓋(ずがい)骨に骨折のあとがあった。
2日の司法解剖の結果、死因は頸部(けいぶ)圧迫か頭部のけがで、いずれも致命的なものだった。
現場は沢の水深が浅く、上流から流されてくる可能性が低いことから、遺体は発見現場で
遺棄されたとの見方が強まっている。
中学卒業後は高校に進学し、自主退学していたという。
佐藤さんのものとみられるインターネット内の「日記」には、「今一番行きたいところ」の欄に
「大阪...」、「今年中に大阪行く」と書かれていた。捜査本部は、交友関係などを含め捜査している（一部略）
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※元ニューススレ
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