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中国大陸の株式市場が低迷する一方で、不動産もまた調整期に入っている。
深センにおける住宅ローンの不良債権は、1000億元に達しているという噂が流れており、
当地の不動産業界、金融界は不安におののいている。
香港中通社の報道によると、深センにおける商業銀行の住宅ローンに係る
不良債権の総額を明らかにするため、深セン銀行監督局は、
深センにおける各銀行の不良債権の状況について調査を開始したという。
中国交通銀行深セン支店副局長は、
既に住宅ローンの不良債権比率について審査を行う旨の通知を、
監督局から受けたと述べている。
副局長によると、現在、深センの各銀行は自己調査を実施しており、
後に関係資料を当局に送付し、その後当局が抽出調査を行うという。
深センにおける住宅ローンの不良債権は、明らかに増加しており、
リスクが既に顕在化しつつあるという。
深センの住宅価格は、昨年末から今年5月にかけて、既に4割下落している。
この下げ幅は、既に商業銀行による住宅向け融資に係るリスクの臨界点に達している。
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