08/07/02 00:59:42 0
(>>1のつづき)
あるデリヘル嬢は言う。「今のお店は、女の子の取り分が4でお店が6。ひどい条件だと思い
ますけど、客がつくだけでありがたい、というのが本音です。ひとり5000円前後ですが、
確実に収入があるので助かる。以前働いていたところは6だったけど、店員さんがまったく
お客を回してくれなかったんです。フリーの客が来ても私の写真を出さなかったみたいで、
どうやら、やめてほしかったみたい。最後の1か月の収入は20万円に届かなかった。
それじゃ普通のOLと変わんない。」
仕事にあぶれ、ギャラが安くなる一方で、労働はきつくなるばかり。かくして「いざとなったら
フーゾク」と安易に考えて参入した一般女性は、稼げない現実に直面し途方に暮れるのである。
■以前にもまして入りやすくなったフーゾク業界
また、ソフトサービス店の隆盛も素人女性参入に拍車をかけているという。
「手コキ店やオナクラといったお店は、脱ぎもない、触られることもないということで、素人の
女のコたちが気軽に働ける。実際に応募は多く、必然的にレベルも高くなる傾向があるので、
客もついています」
フーゾク嬢になったという意識は微塵もなく、「ちょっとエッチなアルバイト」感覚で働くコが
激増しているわけである。しかもこうしたライト感覚のフーゾクなら、昼間に普通の仕事を
しているOLなどもアルバイトしやすい。
ただでさえ客が減っているというのに、そうした「パート」感覚のフーゾク嬢が仕事を取って
しまうために、真面目(?)に働くフーゾク嬢たちの仕事がますます減ってしまうわけだ。
同じような「女のコ余り」現象が、AVなどの脱ぎ系モデル業界にも起きている。
エロ系ライターの安田理央氏によれば、タイトル数の激増によってバレる可能性が激減した
背景もあり、AV業界の敷居が極端に低くなって、ルックスの良し悪しにかかわらず入ってくる
女のコが増えているという。(>>3-10につづく)