【裁判】 「おこってるよね、くやしいよね…」 亡くなった姉妹の母、憤り…44人死亡の歌舞伎町ビル火災、2日に地裁判決at NEWSPLUS
【裁判】 「おこってるよね、くやしいよね…」 亡くなった姉妹の母、憤り…44人死亡の歌舞伎町ビル火災、2日に地裁判決 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
08/07/01 18:13:12 0
・44人の死者と3人の負傷者を出した01年の東京・歌舞伎町のビル火災で、業務上過失致死傷
 などの罪に問われたビル所有会社の実質的オーナーらに2日、東京地裁で判決が言い渡される。

 仲のよい姉妹だった。
 4階の飲食店で働いていた植田愛子さん(当時26)、彩子(さいこ)さん(当時22)。お互い
 仕事するようになってからもマンションで2人で暮らしていた。
 母親はテレビで火災を知った。携帯電話を鳴らし続けていると、彩子さんの電話がつながった。
 応答はしかし、男性の声だった。現場で活動中の消防士だった。「娘の携帯なんですが」。
 やっと声を絞り出すと、相手が絶句するのがわかった。「その携帯、絶対になくさないでください」と
 頼んだ。「わかりました」。短く答えが返ってきた。

 翌日、2人は無言で帰宅した。彩子さんは眠っているような表情だったが、愛子さんの顔は
 焼けただれていた。「化粧気の少ない子だったけど、下地はいつもちゃんとしていた。なのに…」
 ベニヤ板が打ち付けられた窓際で寄り添うように倒れていた、と聞かされた。愛子さんの
 右手には、はさみが逆手に握られていたという。「何とかベニヤ板を壊そうとしたのでしょう。
 そんな愛ちゃんを彩ちゃんは最期まで頼って…。熱かっただろうな、つらかっただろうな」

 火災対策がもっとしっかりしていれば。日々強まる思いの中、03年7月に迎えた初公判。
 無罪主張に耳を疑った。
 公判のたび法廷に足を運び、やり取りを書き取った。被告たちの、我が身をかばうような言葉
 ばかりが、小さなノートを埋めていった。「愛ちゃん、彩ちゃん。おこってるよね、くやしいよね、
 かなしいよね」。2人へつづるメッセージが怒りで震えた。反省は最後まで感じ取れなかった。

 仏壇の、ほおを寄せ合っておどける姉妹の写真の上に、相田みつをの詩が掲げられている。
 〈あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころが やすらぐ〉
 2人もそんな存在だった。(抜粋)
 URLリンク(www.asahi.com)

※画像:愛子さん(左)と彩子さん。被告たちの発言を記録したノートは10冊近くに上る
 URLリンク(www2.asahi.com)


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