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●8月8日開会式
日本をカヤの外に置く形で急接近している米、朝。そんな日本に追い打ちをかける仰
天情報が飛びかっている。なんと、ブッシュ大統領と金正日総書記が北京五輪でトップ
会談するというのだ。
トップ会談情報の発端は、自民党の山崎拓元幹事長の発言。
先週、記者団に対して「中国側は8月8日の北京五輪の開会式に金正日総書記の出席を
要請した」「金総書記が招待に応じれば、ブッシュ大統領も出席の意向だから、朝鮮半
島をめぐる話し合いの場がもたれる」と明言したのだ。
「ヤマタクが誰からどう聞いたかは不明ですが、ブッシュと金正日が北京五輪で同席す
るという説は根強く囁かれています。一部メディアもヤマタク発言の前に、可能性を報
じている。というのも、中国の習近平副主席が先週訪朝し、金正日と会談しているから
です。習近平はポスト胡錦濤と目される人物で、北京五輪の総責任者を務めている。す
でに中国は金正日に招待状を送っているが、直接、出席を要請したようなのです」
(事情通)
チベット問題でミソをつけた中国は、なにがなんでも北京五輪を平和の祭典として成
功させたい。開会式で米、朝のトップ2人が会えば、世界中の注目を集められるという
計算だ。
北朝鮮にとっても米国との雪解けをアピールするのは悪い話ではない。ブッシュ大統
領はもともと北京五輪に出席する予定だから、トップ会談が実現する可能性があるとい
うのだ。
「もし、五輪の舞台で米朝の電撃会談が実現したら、日本は本当にハシゴを外されるこ
とになる。日本外交は敗北、北朝鮮外交の勝利です。日本政府としては、それだけは避
けたい。期待は、米国が会談を拒否するのではないか、ということです。ノーベル平和
賞が欲しいブッシュ大統領は、北朝鮮外交に前のめりになっているが、さすがに米国務
省が中国のシナリオに乗ることを嫌うとみられています。日本は米国に『会談に応じな
いで欲しい』と働きかけることになるでしょう」(関係者)
追い詰められているのは、北朝鮮ではなく、日本なのではないか。
【2008年6月28日掲載記事】
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