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★560万件、厚生年金も記録が消失
予想通り、サラリーマンが加入する「厚生年金」でも、年金記録が消えていた。
社保庁がコンピューター上の記録と、基になった紙台帳記録とをサンプル照合した結
果、不一致が1.4%もあった。100件に1件以上だ。入力ミスは、推計で560万件もある
という。
会社が記録を一括管理する「厚生年金」は、個人単位の「国民年金」と比べて入力ミ
スはほとんどない、とみられていたが、国民年金の入力ミス「0.1%」を大きく上回っ
た。本来の年金額を受け取れないサラリーマンが、相当な数になるのは間違いない。
サラリーマンは、どうやって自分の年金を守ればいいのか。
「いまだに『申請主義』を取っている政府は、申し出があった人しか調査しない方針で
す。黙っていたら損をするだけ。疑問があれば、しつこいくらい社保庁に照会すべきで
す。政府が郵送してくる『ねんきん特別便』に期待してもムダです。特別便には、年金
額の算定基準となる標準報酬月額が載っていないからです。過去の給与額がいくらだっ
たか、自力で調べるしかない。まずは、自分の基礎年金番号を確認すること。さらに、
可能な限り昔の給与記録を入手することです。税法上、会社側は社員の賃金台帳を7年
間保管する義務があるから、そこまではさかのぼれるはずです」(関係者)
これまで、さんざんウソをついてきた舛添大臣は、この期に及んでも「いまでも最後
の1人、最後の1円までやる決意だ」なんてぬかしている。この「ヤルヤル詐欺」大臣を
クビにしないと、年金はどうにもならなくなる。
【2008年6月28日掲載記事】
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