08/06/30 13:45:36 0
僕の生き方を見て勇気をもらったと言ってくれる人は多い。
現役でがんばり、手痛い目にあっても必ず立ち上がってくる姿がいいって。
でも、僕のことを観客席から声援しているだけじゃなくて、みんな自分の人生を目いっぱい走っていますか。
リストラされて、もう生きる気力がなくなったなんていう人がとても多いけど、考えてもみて欲しい。
リストラされるのはその人の能力がないからじゃないし、人格を否定されたわけでもない。
単なる会社の都合だけだ。
経営者は税金を払ったり、会社を継続させるために苦しい選択として、必死でリストラをしている。
そんな会社の都合だけなのに、自分の人生を自分でとことん否定するなんて違うと思いますけれどね。
辛(つら)いのは分かる。でも皿洗いでも何でもやって、また立ち直れるじゃないですか。
雑誌やテレビ、新聞にも惑わされないほうがいい。
マスコミはリストラされた人間に対して、能力的に問題があるように語るけど、彼らにおれの何が
分かるんだと思うでしょ。だって、リストラされる前と、された後と、自分自身は何も変わっていないはずだから。
地道にがんばってきた仕事人を馬鹿にするなと言いたいよね。
家族を養うために、会社の業績のために、毎日どれだけ誠実にやってきたか。
本当はそういう仕事人で日本という国は成立している。
親父(おやじ)サラリーマンが、みんな、もう地道に働くのは疲れたと言って、仕事を放り出して
釣りにでも行ってしまったら、日本なんてガタガタでしょ。
人には底力があるんだ。だからまだ何度でも走り出そう。
矢沢もがんばるから、みんな自分の人生の主人公として元気を出そう。
その時、人の思惑なんて気にせず、自分の闘い方でいいと僕は思っている。
ソース(>>2以下に続きます)
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