08/06/29 18:16:19 0
>>16続き
検察官「では言ってないってことですか」
被告「覚えてません」
検察官「住人に『死ね』と」
被告「ありません。一度も」
検察官「(検察官作成の)供述調書を示します。住人に『殺されたいんか』と言ったと。こんな風になってますけど。
ここに判押してありますね」
被告「早く帰りたかったからです。20日も勾留(こうりゅう)されて攻撃されて、判断できる状態じゃなかった」
検察官「(供述調書を)読み聞かせられたんじゃないですか」
被告「全部聞いていません。言ってもないことをパソコンで勝手に書き換えたんじゃないですか。そちら(検察側)に
問題があるんじゃないですか。犯人に仕立てあげようとしたじゃないですか」
感情が高ぶるのか、被告は検察官の質問を遮って答えることが多く、裁判官から何度も注意を受けた。だが
弁護側の質問では一転、取り調べのことを聞かれると、「もう辛くて死にたいと思いました」と泣き出した。
裁判官の質問に移った。
裁判官「第2回公判で被害者から提出されたCD-ROMを再生しましたが、その声を覚えていますか」
被告「覚えてません」
裁判官「今から再生します。思いだしてもらいたいんですけど」
被告「思いだしたくないので拒否します」(続く)