08/06/29 10:15:32 0
北京五輪開催まで29日で40日となり、北京市内は厳戒態勢が強まっている。
地下鉄で乗客の持ち物検査が始まり、少数民族や出稼ぎ労働者を監視、送還するなど、
過剰なほどテロや暴動を警戒している。
選手や国外からの観光客が最初に訪れる北京国際空港では、26日から
自動小銃をむき出しにした特別警察が登場。周囲を威圧するように空港内を巡回している。
地下鉄の全駅では29日から金属探知機による乗客の荷物検査を始める。
先行して検査を始めた一部の駅では、急用のある市民も検査のため行列に並ばされ、
不満が出ていた。
独立志向のある少数民族も当局には“不安定要素”に映る。
当局は北京市内のホテルに「ウイグル、チベット民族などが宿泊した場合は通報するように」と通達。
トラブルを避けたいホテル側が少数民族からの宿泊予約を断るなどしている。
外国人へのビザ発給も審査が強化された。外交筋によると、
特に中東方面からの入国者にはほとんどビザが出ない状態で、不満が高まっている。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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