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2008年6月27日付「中国網」は、米科学誌「ポピュラーサイエンス」に
「世界で最も汚染された10の都市」が掲載され、山西省臨汾市がリスト入りしたと伝えた。
同誌は「山西省は中国の重要な石炭産業拠点であり、臨汾市も鉱物資源に恵まれた地域である」と
した上で、「産業の発展により大気汚染が深刻化している。米研究機関によると医療機関の多くが、
気管支炎、肺炎、肺がんなど呼吸器疾患の増加に直面している」と指摘。
また、「現在、400万人余りの市民にとって最大の問題は、大気汚染と飲料水のヒ素汚染。
地元当局は07年末までに153か所の炭鉱のうち57か所を閉鎖したほか、残る炭鉱に環境基準に
適合した設備の使用を推奨している。
しかし、中国では多くの都市が深刻な汚染にさらされている」などと懸念を示している。
リスト入りしたのは臨汾市のほか、ミラノ(伊)、ノリリスク(露)、ピッツバーグ(米)、
メキシコシティ(メキシコ)、ダカール(セネガル)、スムガイト(アゼルバイジャン)、
ラ・オローヤ(ペルー)、クバトン(ブラジル)、カブウェ(ザンビア共和国)。
(翻訳・編集/SN)
レコードチャイナ 2008-06-29 08:06:20 配信
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