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先月中国で起きた四川大地震の際、高校教諭が生徒たちを置いて真っ先に教室から逃げ出したのを
受け、同国では教育現場の倫理をあらためて問う動きが出ている。
被災した四川省都江堰にある私立高校で文学を担当するFan Meizhong教諭は、地震後に地元
メディアやインターネット上でその行動を非難された。Fan教諭は「あのような生きるか死ぬかの状況下
では、娘のため以外には自分の命を投げ出すことは考えられない」などと主張。
その上で、騎士道の精神は自分の職務の範囲外だとして、教育当局を訴える構えも見せた。
同教諭が担当するクラスでは地震による犠牲者は出ていない。
26日付の英字紙チャイナ・デーリーは、同国教育省が初めて、生徒を守ることを「教諭の道義的責任」
とする倫理規定の改定案をまとめたと伝えた。
URLリンク(jp.reuters.com)