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「植民地と違う」 改めて認識示す 下関市教育長
山口県下関市の倉嶋剛教育長(44)が、朝鮮半島に対する日本の植民地支配について
「植民地支配は歴史的事実に反する」などと発言した問題で、倉嶋教育長は27日、
報道各社の前で改めて「日朝併合は植民地という意識ではない」との認識を示した。
もともとの発言は26日、学校への教育補助金増額を求めた山口朝鮮学園(同市)の関係者の前で出た。
27日朝、報道陣の取材に応じた倉嶋教育長は、前日の自身の発言について
「自分としては植民地ではない日朝併合との認識だ」
「過去の植民地の発言が(相手から)出た時点で、全否定しなければ認めてしまうことになる」 と述べた。
また、「そもそも歴史的認識を補助金(要望)の場で持ち出すのはルール違反。
向こうが歴史的認識の話を持ち出したところで席をけらねばいけなかった」とも語った。
倉嶋教育長は、87年に文部省に入省したキャリア官僚。
文科相 「大変遺憾」
倉嶋教育長の発言について、渡海文部科学相は27日の会見で、
「我が国の植民地支配によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して
多大な損害と苦痛を与えたという認識を政府は表明しており私の認識も同じ。
もしそれに反する発言ということであれば、大変遺憾だ」 と話した。
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