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両親と姉殺害で男性被告に無罪 水戸地裁土浦支部
茨城県土浦市の自宅で平成16年、両親と姉を殺害したとして殺人罪に問われ、
死刑を求刑された男性被告(31)の判決公判が27日、水戸地裁土浦支部で開かれ、
伊藤茂夫裁判長は「被告は犯行時、心神喪失状態だった」として、無罪を言い渡した。
刑事責任能力の有無が争点。弁護側は「被告は専門学校を中退後、
自宅に引きこもりがちになり、統合失調症を発症。犯行当時は心神喪失状態にあった」として無罪を主張。
検察側は捜査段階の精神鑑定などを踏まえ「事前に凶器を準備するなど完全な責任能力はあった」としていた。
公判中に実施された精神鑑定で鑑定医は「犯行時、心神耗弱だった。心神喪失の可能性もある」と指摘していた。
論告によると、被告は日ごろから、父親=当時(57)=らに就職するよう口うるさく言われていたことから殺害を決意。
平成16年11月24日、母親=同(54)=と帰省中の姉=同(31)=を包丁で刺すなどして殺害後、帰宅した父親も殺害した。
産経新聞 2008.6.27 13:51
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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