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<グーグルも実践中!「くそったれ社員」排除で収益向上>
パワハラ上司に、ゴマすり同僚、無気力部下…そんなアスホール(くそったれ社員=イヤな奴)
は洋の東西を問わずどんな企業にもいるものだ。ただし、組織の宿命と思ってはいけない。
グーグルなど勝ち組企業が、アスホール排除のルールを実践していることをご存知だろうか。
スタンフォード大学の人気教授、サットン博士は、日本企業も同じ発想を持つべきと説く。
(略)
ある試算によると、イヤな奴が1人存在することより当該企業が被る損害額は、人件費は別
として、年間最大16万ドル(約1600万円)にも上る。1人いるだけでも周囲の生産性は落ち、
同僚は辞め、特に管理職にいる場合は、深刻な訴訟問題に発展することもある。
(略)
では、組織からイヤな奴をなくすためには、どうすればいいのか。じつは、この点で、大いに
参考になるのがグーグルである。
同社の企業理念に「Don't be evil(悪魔になるな)」という有名な言葉がある。むろんそれで
も、イヤな奴はいるだろうが、だいたいにおいて「ここでイヤな奴をやっても、仕事の効率化
に何ら貢献しない。得することはない」という意識は組織の上下によく行き渡っている。
(略)
人材獲得競争は、日々世界的に厳しさを増しているが、グーグルが規律あるフレンドリーな
雰囲気で優秀な人材を引きつけ、なおかつ急成長を遂げている以上、多くの企業が同様の
手法を取るしかないからだ。
(略)
最良の解決策はとにかくトップが礼節のある組織にしたいと思い、行動を起すことである。
じつは日本で問題になっている「いじめ」は、アメリカにもある。特に軍やフラタニティー(男
子学生のクラブ)など、強い文化を持つ組織にありがちなことで、企業でも時折見られる。
いじめは、誰かをスケープゴートにして団結心を強める動きで、これを防ぐためにはやはり
トップ自らが強い行動に出るしかないと思う。(以下略。全文は URLリンク(diamond.jp) )