08/06/26 17:08:40 0
>>1の続き
「鯨肉を食べない文化というのも、それはそれで結構なことだが、私は皆が鯨肉を食べるべきだ
などと言っているのではなく、世界各地でありふれた食材だということです。基本的にすべての
動物は平等であるとしながらもクジラだけは特別扱いしたがる国々がある。鹿狩りは捕鯨のように
は問題視されていないが、どちらも同じ哺乳動物の狩りであることに変わりはない。多くの国、とり
わけ西側諸国はクジラをどこかしら聖像化していて、動物の中の王様的特別な存在で他の動物と
同様の扱いはできないものだとしている。しばしば環境保護の観点で捕鯨反対を唱えているが、
持続可能な捕鯨操業である限り反対すべき環境要因は全く存在しない。むしろ動物の権利の
問題と呼ぶべきシロモノだ」と、アスムンドソン氏。
モラトリアムを無視しながらも、アイスランドはノルウェーや日本と同じくIWCに加盟している。(以上)
※補足
IWCに加盟していながらアイスランドとノルウェーが商業捕鯨を行っているのは不可解に思えますが、
IWC規約によると、ある議決が行われても、その決定に異議申立てをするか保留の意思を表明すれ
ば従わなくてもよいことになっています。日本も一度異議申し立てを行ったがアメリカの圧力で撤回
したようです。(どろろ丸)