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国内ネクタイ・メーカーで構成されるメンズ・ドレス・ファーニッシングス協会が、今月
上旬に解散した。
ウォールストリート・ジャーナルによると、米国のネクタイ市場は、トレンドの変化で近年
需要が減少しているうえ、海外メーカーとの競合激化で米製品のシェアが1995年の75%
から約40%に縮小、米メーカーの統合や閉鎖が進行しており、60年の歴史を持つ同
協会の加盟社数も80年代の120社から25社に落ち込んでいた。
協会解散の背景には、メンバーが興味を失ったこともあるが、何といっても最大の理由は
男性があまりネクタイを締めなくなったことにある。毎日ネクタイをして仕事に行く男性の
割合は、2002~07年に10%から6%と過去最低に落ち込み、米ネクタイ販売は 08年3月期に
6億7770万ドルと95年度の13億ドルから大幅に減少している。
最近では同協会の年次集会にノータイで現れるメンバーもいたほどで、スーツとネクタイの
着用を押し付けられることを嫌う男性が増えている。義務的に身に付けなくてもいい若者は、
ファッションとしてネクタイを楽しむ場合もあるが、今やネクタイは昔のように「権威や尊敬」
に直結せず、「従属的」もしくは「頑張りすぎ」といった印象さえ与えかねない。
協会幹部は「組織を解散してもネクタイがなくなるわけではない。銀行員、弁護士、会計士
などは今もネクタイをしているし、有名人も赤じゅうたんの公式行事にはネクタイで登場する。
細身のタイはファッション・トレンドでもある。男性がネクタイをして野球の観戦に行く時代は
戻ってこないだろうが、ネクタイは常に男性のワードローブの一部を占め続ける」と話した。
URLリンク(www.usfl.com)