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・フィレンツェの大聖堂落書き問題は、さらに拡大しそうな雲行きだ。
岐阜の女子短大生のほか、「京都産業大学」名、複数の個人名の落書きが次々に見つかって、
ネット上でも騒ぎになっている。
落書きは、黒の油性フェルトペンで白壁に目立つように、2月18日の日付や6人のニックネーム、
大学名が書かれていた。場所は、世界遺産に登録されているイタリア・フィレンツェ歴史地区の
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。落書きを6月24日に発表した岐阜市立女子短大によると、
見晴台にある大理石の壁に、当時の生活デザイン学科1年生が落書きした。大学の海外研修の
自由行動中で、ニックネームが書かれたほかの1年生5人は、その様子を傍観していたという。
同大では、松田之利学長が25日、ホームページ上に謝罪文を掲載。学生らに厳重注意すると
ともに、反省のボランティア活動を与えているとしている。
発覚したのは、現地を訪れた日本人観光客が3月12日、同大学に写真付きのメールを送った
ことからだった。大聖堂の壁には、各国の言葉で数多くの落書きがされているが、6人のは、
特に目立っていたらしい。
ところが、海外のサイトには、ほかに日本人とみられる落書きが複数ある壁の写真が紹介されていた。
また、日本でも、ネット上で落書き報告が相次いでおり、中には、京産大名の写真までアップされた。
その写真を見ると、2008年3月13日の日付と、男性と見られる3人の名前、「イタリア旅行記念」が
黒ペンで書かれ、赤ペンで四角く囲まれている。これは、京産大の学生か卒業生が書いたものなのか。
同大広報室は、J-CASTニュースの取材に対し、同様の問い合わせメールが相次いでいることを
明らかにした。広報室では、6月25日朝に写真を確認。大聖堂の壁にあるものなのかを含めて
調べている。「落書きが事実なら、許されることではありません。対応を含めて検討しています」
と答え、思わぬ余波に困惑している様子だった。
落書きの日本人名には、本人が特定できそうなカップルの名前もあった。 (>>2-10につづく)
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