08/06/25 22:46:25 0
イサキ釣りが真っ盛り。“梅雨イサキ”と言われるように、丸々と太って、最高に美味。
まさに、この時期が“旬”なのだ。数、型ともに安定している場所のひとつに、
南房・洲崎沖がある。小気味よい引きを堪能しようと、洲崎『源平丸』へ出かけた。
「はい、どうぞ!」。戸坂正臣船長の指示に、14人の釣り人がいっせいに仕掛けを入れた。
「タナは上から20メートル」のアナウンスが続く。洲崎沖は曇り空で、南風が少し。
22メートルまで下ろした仕掛けを止め、5~6秒馴染ませる。1メートル上げコマセを振り、
指示ダナの20メートルへ。そこで静かに、約50センチ幅で竿先を上下させて誘う。
“モゾモゾッ”のアタリが、竿先を下げた瞬間に出た。今度は、ゆっくりと竿先を上げる。
“ググッググッ”と、強い引きが伝わった。軽く合わせを入れ、静かに竿先を動かしてやる。
“グイグイッ”と、徐々に引き込みが強さを増す。じっくり時間をかけ、追い食いさせる。
1尾、2尾、3尾-25、26センチがいきなりのトリプルだ。
同じ光景が、船中のあちこちで見られ出した。元気なイサキにあおられるように、
全員の手返しが良くなる。当然、コマセの効果も上がる。指示ダナの1メートル下で
コマセを振り、指示ダナに合わせると“ガクガクッ”。待ったなし! で飛び付いてくる。
ダブルあり、トリプルありの入れ食いだ。しかし、8時半を過ぎると、南風が強まり、
潮の流れも極端に速くなった。ひと流しで船中3、4尾がやっと。我慢の時間が訪れた。
サンスポ (APC・豊田勝)
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良型の一荷だ! 小気味よい引きと食味が釣り人を魅了する=南房総・洲崎沖【フォト】
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