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「精神病院なくしたイタリア 地域のサポート体制充実 イタリア・トリエステ県精神保健センター副所長、医師 ブルーノ・ノルチョさん(57)」
2002/12/07 大阪読売健康面
> 改革の先頭に立ったF・バザーリア医師(故人)は「精神病院は治療の場として適切でない」と考えました。人権、自由、個人の自立を精神病院が
> 制限してきたからです。以前はイタリア全土で約十万人が鉄格子の閉鎖病棟に隔離され、患者は全員、同じ服装で丸坊主だった。私物も持てず、作業
> 療法の名目で院内清掃などをやらされたのです。
> イタリアには刑事事件を起こして責任能力なしとされた障害者に対する保安処分制度があり、司法精神病院五か所に約千人が収容されているけれど、
> トリエステでは七一年に二十件あった保安処分が九八年はゼロ。十年間で四人しかいない。精神病院を閉じて、事件はむしろ減っているわけです。
日本で「今日から隣の部屋に精神科の患者さんが住みますから。」と言われてすんなり行くとは思えないが。一例として参考になればと思います。