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★サン、年内にJavaの完全オープンソース化を完了へ
Javaを完全にオープンソース化する取り組みがいよいよ終結する。
JavaをGNU General Public License(GPL)の下で無料化しオープンソース化するという
Sun Microsystemsの計画が「JavaOne 2006」で発表されて以来、オープンソースへの
道のりにはいくつかの障害があった。2007年5月に「OpenJDK」がリリースされた際には、
コードの約5%にあたるSunの所有でない部分はオープンにされなかった。
SunのチーフオープンソースオフィサーのSimon Phipps氏は、「GPLの下でリリースする
権利がSunにあったものを、すべてリリースしたのは2007年の夏のことだった。このときは
提供されない部分が2つあった。1つはラスターグラフィックスと2Dグラフィックスに関する
部分で、Sunがコードをオープンソースとしてリリースすることを望まない企業が所有
してることが判明した。交渉の末にやっと『わかった、コードをオープンソースにして
かまわない』という言葉がもらえたのだ」と述べた。
「あと唯一残っているのは、Javaのサウンド関係のコンポーネントだ。関係するベンダーが
協力しないので、最終的にゼロからコードを書き改める決断を下した。これは数カ月
以内に完了する」と、Phipps氏。
Phipps氏によると、Javaはあと数カ月以内に完全にフリーになる見込みだという。
「2008年末までには確実に、できればもっと早い時期に、Javaのソースコードをすべて
GPLにできると思う」と、Phipps氏は語った。(以下略)
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