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▲日中韓 共通IC乗車券実現へ
日本と中国、それに韓国は、観光客などの往来を拡大するため、3か国の公共
交通機関の運賃の支払いを、同じIC乗車券で行えるシステムを構築することになりました。
これは、23日までの2日間、韓国南部のプサンで行われた、日中韓3か国の
観光担当大臣による会合で合意したものです。それによりますと、3か国は、
観光客などが、旅行先で、鉄道やバスといった公共交通機関を利用しやすく
するため、どの国でも同じIC乗車券で運賃を支払うことができるシステムの
構築を目指すとしています。
鉄道やバスなどの支払いに使うIC乗車券は、日本にはJR東日本の「Suica」
などがありますが、中国と韓国でも、同じようなIC乗車券が導入されています。
国土交通省では、まず、韓国との間で、今年度中にデータの処理システムなどの
共通化を図って、相互に利用できるIC乗車券を開発し、2011年の本格的な
導入を目指す方針です。
国土交通省では、実現すれば、世界で初めて、複数の国でIC乗車券が相互
利用できるようになり、観光客などの往来の拡大が期待されるとしています。
・URLリンク(www3.nhk.or.jp)