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【6月24日16時35分更新】
■ 石川のニュース
◎「レッスン中、性的虐待」 石川県内の小5女児 外国人講師提訴 金沢地裁
外国語のレッスンを受けていた石川県内の私立大勤務の外国人講師男性(49)から
性的虐待を受けたとして、県内の小学五年の女児(10)が二十四日、男性に対し
慰謝料など約五百五十万円の損害賠償を求める訴訟を金沢地裁に起こした。
訴えによると、女児は二〇〇五(平成十七)年四月から、週一回、男性の自宅で
外国語のレッスンを受けていた。男性は同年秋ごろから、レッスンの機会を利用して
性的虐待を始め、女児を寝室に連れ込みキスをしたり、ズボンを脱がせるなどした。
女児が〇七年四月に被害を打ち明けるまで虐待は続き、原告側は「男性の行為は
女児の尊厳を踏みにじる違法性の高い行為」としている。
原告側の代理人によると、男性は〇七年十二月、強制わいせつ容疑で金沢地検に
書類送致されたが、同地検は嫌疑不十分で不起訴処分にしたという。
北國新聞
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