08/06/24 05:40:49 fKxiRxra0
常温核融合はWESなどの妄想押し付けとは意味がマッタク異なっていることを
他人に説明できますか?
WESは具体的にどういうメカニズムで水からエネルギーが生まれているのか
全然説明されていません。
もし仮に燃料電池と同じだとしたら、その水を電気分解するためにエネルギー
が必要で、出力はそのエネルギー以上にはなりません。これはデネルギー
保存則が破れることはないという物理学の法則からの結論です。これに反する
現象はいまのところどこにも存在していませんから、ここでも同様であってそれ
を否定するならまさしくトンデモだといって構いません。
燃料電池が意味があるのは、ただ単に一旦大外部で電気エネルギーを水の
電気分解に使い、水素と酸素の分離によってエネルギーを別形態に変換して
いるということに過ぎません。太陽電池などで作られた電気エネルギーをプール
するための容器が水素ガスになっているだけなのです。そうすることで容量の
サイズを上げているということでしかないんです。だから燃料電池車はガソリン
車と同等の性能で標準的な走行距離をマークできているということです。
WESがそうであったとしたら、水を電気分解するのに使っているエネルギー
をそのまま走行にまわせばその方が効率がよいはずです。水を電気分解する
分だけ損失を生じますから明らかに無駄です。つまり、水を燃料にするという
場合、それが燃料電池である限りはマッタク無意味です。つまり、それ以上の
エネルギーが生み出せるのでなければそんなことをするのはナンセンスなの
ですが、仮にそれが出来ているのだとしたらそれはどうやっているのでしょう?
それはわかっている限りの可能性を考えるとしたらそれは常温核融合以外で
では実現できないでしょう。水から電気で水素を造り、それを常温核融合反応
を起こすために使うということしかありそうにありません。しかし、その常温核
融合自体は今鋭意研究中の過程にあるものであるのに、なぜそこをすっ飛ば
してWESなのでしょうか?まさしくナンセンスでしょう。