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“聖和ブランド第１号”トマトブラマンジェ 生徒の西村さん発案
佐世保市松山町の聖和女子学院中（景山ひろ校長）で二十一日、三年生二十六人が取り組んできた
トマト料理の発表会があった。五月にあった学内選考でグランプリを獲得した西村衣子さん（14）の
お菓子「トマトのブラマンジェ」が“聖和ブランド第一号”として紹介された。
作品はトマトを裏ごしし、牛乳とゼラチンでゼリー状に冷やし固めた。西村さんは「舌触りがいいように
種や皮を丁寧に取りました」とこだわりを披露した。
食の大切さを学ぼうと、同校では五月から総合学習の一環でトマトを煮詰めたピューレを作り、生徒が
持ち帰って家族と一緒に研究してきた。クッキーや炊き込みご飯など、各家庭で工夫を凝らした二十九点
のなかから西村さんの作品が選ばれた。
発表会では三年生全員で製作の過程などを振り返った後、保護者らに日ごろの感謝を込め試食品を配った。
同市世知原町の保護者は「あっさりしていて上品な甘さ。おいしい」と感想。十月ごろには校内の行事などで
一個百五十円で販売できるようにしたいという。
長崎新聞
URLﾘﾝｸ(www.nagasaki-np.co.jp)
“聖和ブランド第１号”の「トマトのブラマンジェ」を作った西村さん＝佐世保市、聖和女子学院中
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