08/06/23 11:17:23 0
・外国の観光地では〈日本語メニューあります〉の掲示が珍しくない。すし屋の直訳か、パリには
スシハウスを名乗る店があった。
カタカナの看板は「ヌシハウス」「スンハウス」と微妙に間違えていた。日本人客を呼ぼうと、
店主が無理をしたのだろう
▼団体、個人を問わず、日本人旅行者はどの国でもだいたい歓迎される。米国の大手
オンライン旅行予約会社、エクスペディアの調査「ベスト・ツーリスト2008」でも、日本人が
「最良の旅人」に選ばれたという
▼同社は今春、欧米などのホテルに質問メールを送り、旅行者のマナーや気前の良さなど
10項目について、それぞれ最良と最悪の国を尋ねた。約4千軒の回答を集計した結果、
日本人の評判は2位の英国とドイツを引き離した
▼わが同胞は行儀、静かさ、苦情の少なさなどの項目で点を稼いだ。米国人は金ばなれの
良さで首位ながら、騒がしさや服装の評価が集計対象31カ国のビリ。総合の「ワースト」は
中国、インド、フランスの順だった。「かき捨て」たはずの恥まで、まんまと拾われたか
▼ただ、ホテルの評判がいいとは、要するに扱いやすいということらしい。きちんと現れ、
きれいに泊まり、黙して去る。お金だけ落としていく風。加えて、日本語メニューの誤りを
正してくれる優しさを持ち合わす
▼旅に出てまで気を使い、評判だけいいのは悔しくもある。それで割引があるわけじゃなし、
苦情や不満はしまい込まず、サービスのプロ集団にひと仕事させるくらいがいい。わがままな
上客というのもある。
URLリンク(www.asahi.com)
※前(★1 06/22(日) 19:04:08):スレリンク(newsplus板)