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後期高齢者医療制度の発足に伴い、75歳以上の医療費の4割を現役世代が「支援金」とし
て負担することになった。74歳以下の“前期高齢者”から「自分はまだ関係ないと思っていた
のに」との問い合わせも相次いでいる。(略)男性(64)は、(略)「病気もできない世の中になっ
た。不安になる」。収入は年金だけという女性(73)は「なんで私が『現役』として支援する側
なのか」と納得できない様子だった。(抜粋) URLリンク(mainichi.jp)
約200人が和歌山市内をデモ行進し、(略)「高齢者差別の医療制度は許さない」「年金から
の天引きを中止せよ」などと声を上げた。(抜粋) URLリンク(mainichi.jp)
「75歳という年齢で、医療を差別するのは、憲法14条の平等の原則に反する」「了解なく保険
料を年金から天引きするのは、財産権の侵害ではないか」(抜粋) URLリンク(www.cabrain.net)
<参考:必読記事>医療法人~介護保険制度が抱える問題点(2) 主任研究員 齋藤 哲史
(略)家計調査をみると、世帯主が30歳代の純貯蓄額(貯蓄-負債)が35万円のマイナスであ
るのに対して、70歳以上の1世帯あたりの純貯蓄額は1000万円を越えている。加えて現在65
歳以上の世代は、550兆円に達するほどの金融資産を保有していると推計されており、世代と
しての支払い能力は十分過ぎるほどである。(略)高齢者世代が莫大な金融資産を保有でき
たのは、低い税率と年金保険や医療保険で優遇措置(低い保険料率)を受けてきたからであ
る。現在の高齢者は世代として十分裕福なのだから、勤労世代(高齢世代と比較して明らか
に貧しい)からの仕送りに期待するのではなく、「自分達の面倒は自分達でみる」という保険
本来のあるべき姿に立ち戻るべきであろう。
過剰な世代間所得移転 は、高齢者世代に対する不必要な怒りを惹起しかねず、世代間闘
争を引き起こす可能性も否定できない。(以下割愛。全文は URLリンク(www.dir.co.jp) )
★1(6/22 17:58)スレリンク(newsplus板)