08/06/22 12:04:03 KzYtKSN00
松井宏員氏 (毎日新聞編集委員)の「がん首」写真発見
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入社20年。社会部に配属されて10年になるが、
大阪府庁や府警などの記者クラブに所属したことがない遊軍。
大阪を歩いて立飲みの店を訪ねるなどの連載を書いているが、
そんな軟派記者の方が政治部などの硬派担当よりもセンスを問われる。
では、軟派記者にとって何が大事なのか。人の喜怒哀楽に飛びつく
「感性」であり、人の痛みに思いをはせる「想像力」。
それらはいろんな人と付き合う中で生まれてくるものだ。
今の若者は新聞を読まない。だから明日はないという人もいるが、感性ある記事がある限り、新聞に明日はあると思う。
ただ、右傾化が進み、ジャーナリズムの使命である権力批判をすると、2チャンネルなどで記者が攻撃に晒される時代。世の中のぶれ方も大きくなっている。
だからこそ、記者にとってバランス感覚が必要であり、確固たるスタンスを貫かねばならない。さもないと、戦前・戦中のように権力側の時流に飲み込まれてしまう。
笑福亭仁鶴さんに若い噺家について尋ねた時、こう言われた。「小器用ですな。でもいつかメッキは剥げる。不器用な人はいつか黒光りがする」。新聞記者も不器用でいい。