08/06/20 23:55:21 0
・秋葉原の連続殺傷事件を引き起こした加藤容疑者(25)。犯行前に「友達ほしい」「彼女さえ
いればこんなに惨めに生きなくていいのに」と掲示板に書き込み、孤独な生活ぶりがうかがえるが、
1年前の一時期、容疑者には「トモ」と呼んでくれる親しい女性(23)がいた。
6月8日午後。彼女は秋葉原の連続殺傷事件を報じるニュース速報にくぎ付けになった。
殺人未遂の現行犯で逮捕された男の名前が、自分の知人と同姓同名だったからだ。
夜になって、容疑者が逮捕された場面などが映像で繰り返し流れ、青森県出身であることが
報じられた。それを見て、彼女は容疑者があの「トモ」だと確信した。
彼女がトモと初めて会ったのは昨年7月末だった。
携帯の出会い系サイトで知り合い、メールを何通かやりとりした。送られてくるメールは笑顔や
悲しい顔などのカラフルな絵文字入りで、2、3行の短いものがほとんどだったが、一度始まると
何往復もした。
お互いに青森市に住んでいることが分かり、トモは「会いたい」と言ってきた。
市内の駐車場で待ち合わせをした。ありふれたチノパンとシャツを着て、髪形には気を使って
いないような印象を受けた。
「きっと彼女はいないんだろうな」 そう思った。
名前を「ともひろ」と読み当てると、トモは「珍しいな。1回で読めた人」と笑顔をみせた。彼女は
トモと呼ぶことに決めた。
トモの軽乗用車に何度か乗せてもらった。車内は整頓され、後部座席にはUFOキャッチャーで
得たらしいディズニーなどのキャラクターもののぬいぐるみが4、5個並んでいた。会話はあまり
弾まなかった。ラジオやCDはかけず、車内はシーンとしていた。(>>2-10につづく)
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