08/06/19 18:13:32 0
慰霊の日に向け、20日に「集団自決」をテーマに児童が演じる創作劇を上演する宜野湾市立志真志小学校に
抗議や中止を求めるメールや電話が十数件寄せられていることが18日までに分かった。メールの多くが県外
からと記して「児童に演じさせるのは洗脳だ」「学校はプロパガンダの場ではない」などとしている。
喜納裕子校長は「さまざまな意見があるのは当然だが、劇はあくまでも命の大切さを訴えるもの。内容も偏って
いないと判断しており、予定通り上演する」と話している。
創作劇「ヒルサキツキミソウ」は脚本を同校の宮城淳教諭、演出を幸喜良秀氏が担当した。現代の子どもたちが
「集団自決」の犠牲になった子どもの霊が宿った石を持ち帰ったことから戦争時にタイムスリップ。島の人々が
追い詰められ、手榴弾(しゅりゅうだん)を渡されて家族が命を絶った悲惨な「集団自決」の実相を知るという内容に
なっている。
上演が報じられると中止を求めるメールが10件あり、劇の台本の内容確認や練習見学などを求めて来校した人も
いた。同校では念のため宜野湾署にも対応を求めた。喜納校長は「メールなどには圧力を感じたが、PTAや地域
から反対の声は全くない。子どもたちも一生懸命練習しており、素晴らしいものになると考えている」と話している。
ソース
琉球新報 URLリンク(ryukyushimpo.jp)
元ニューススレ
【沖縄】「集団自決」で創作劇 日本軍の命令で家族に手をかけざるを得なかった史実を児童や教諭らが演じる
スレリンク(newsplus板)