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大阪府警西成署(大阪市西成区)前で13日夜に始まった労働者らによる騒動は連夜続き、
これまでに計18人が公務執行妨害容疑などで逮捕され、警察官18人と労働者側の1人がけがをした。
「労働者が署員に暴行された」という地元労働組合の主張に呼応したものだが、
署側は暴行を否定している。騒動はなぜ続いたのか。
「何や、今日は(抗議活動は)無いんかいな」
高い壁と正面玄関の鉄の扉などから「要塞(ようさい)」とも呼ばれる西成署の周辺。
釜ケ崎地域合同労働組合委員長の稲垣浩容疑者(64)が道路交通法違反容疑で逮捕された
18日夜、集まった労働者らからそんなつぶやきが漏れた。この日は投石も少なく、
初めて機動隊が出動しなかった。
騒動の発端は12日。同署などによると、お好み焼き店での店員とのトラブルが原因で
署に事情を聴かれた1人の労働者が、稲垣容疑者のもとに「刑事に暴行を受けた」
と駆け込んできたことだった。
稲垣容疑者が13日夕、「労働者を逆さづりにした」と書かれたビラを署の前で配ると労働者らが集まり、
約200人に膨らんだ。一部が空き瓶を投げつけ始め、機動隊員が出動した。
投石、ごみへの放火、機動隊への突入……。騒ぎは連夜続いた。
朝日新聞
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盾を構える機動隊員にリヤカーをぶつける労働者ら。抑止のため放水車で水がまかれた=14日夜、大阪市西成区、山本裕之撮影
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>>2以降に続く