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▼1939年の仲介業務法制定当時から,音楽著作権の仲介業務を行う団体として
許可を受けているのはJASRACだけという独占状態である。音楽の場合には,
作詞・作曲をした著作者自身が作品の利用を許諾するかしないかを決めたり,
許諾する場合の条件を決めたりする自由がほとんど奪われてしまっている.
▼2008年4月23日、公正取引委員会は独禁法違反の疑いで、日本音楽著作権協会を立ち入り検査した。
公取委が問題視したのは,音楽放送事業の収入の1.5%を支払えば、JASRACが著作権を
管理している曲を放送事業者自由に使うことを認める「包括的利用許諾契約」である。
この契約を結んだ放送事業者は、JASRACとほかの管理事業者双方に楽曲の使用料を支払わ
なければならないため、JASRAC以外の著作管理事業者の存続が困難と判断し
立ち入り検査をしたという。
▼JASRACの2007年度の音楽著作権使用料の徴収額は1,156億7,055万円で、前年度から4.1%増加した。
▼小野清子さんがJASRAC理事長してた時の年収は、日本道路公団総裁(2,614万円)や
日本中央競馬会理事長(3,000万円)を凌ぐ3,565万円だった。
▼監督官庁である文部官僚等の天下り人事の問題、使用料徴収・配分の不透明な
実態についてジャスラックには何度も取材を申し込んだが、「忙しくて時間がない」
(広報部)との理由で、いっさいの取材に応じてはもらえなかった。
(週刊ダイヤモンド2005年9月17日特大号の記事)
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