08/06/18 19:19:41 0
・問題の文章が書かれているのは「ヤングマガジン」6月30日号巻末の「編集後記」(黒ブタMidnight)。
そこには、「昨今の声優の一部は調子に乗っている、と個人的に思う。演じたキャラの心根や
背景についてTVなどで原作者さながらのうのうと語りすぎる。誰とは言わないが『お前が作った
キャラじゃないだろ』と思うくらいシレッと語る。なんつーか『役をいただいている』という気持ちを
素で持っている人だけが売れてほしいなぁ」と書かれている。
これに対してネットでは反発。ブログや掲示板に批判のカキコミが大量に出た。
「2ちゃんねる」でも複数のスレッドが立ち、「別に語って良いんじゃないのか?声優も作品
作りに参加しているんだし」「作者が言うならわかるが、編集者が言うのはどうかと思うな」
「声優や漫画家を下請け扱いして『仕事を回してやってる』という 元請け根性が透けて
見えるイヤな文章だ」などのカキコミが出ている。
もちろん「これは正論」「勘違いしたアイドル声優ほど見苦しいものは無い」といった編集者を
支持する意見もあるが、議論に発展せず批判が多くなっている理由は、編集者の「上から目線」が
気に入らない、ということのようだ。
今回のバッシングには「伏線がある」と見ている人も多い。
J-CASTが「週刊サンデーに漫画家続々苦言 小学館はどうなっているのか」で報じたように、
漫画編集者に対する不信感がネット上に湧き上がっているからだ。
この記事は、「少年サンデー」に「金色のガッシュ!!」を連載した雷句誠さんが、小学館をカラー
原稿5枚を紛失したという理由で提訴。提訴まで至るには心情的な背景があり、雷句さんの
陳述書には「あまりにも編集者、出版社と言う物が漫画家を馬鹿にし始めた」などと書かれている。
この陳述書に賛同する漫画家が続々と現れ、「小学館の仕事を辞めたいと告げると、それまでの
出版物を絶版にすると言われた」という証言も出た。(一部略)
URLリンク(www.j-cast.com)
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