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・県警少年捜査課は17日、会社員の男が少女にみだらな行為をした児童買春事件の
関係先として、男が少女と知り合った横浜市の出会い喫茶「キャンカフェ横浜西口店」を
児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で捜索、少女15人を補導した。児童買春の
温床との懸念から全国的に問題化している「出会い喫茶」が捜索を受けるのは県内では初めて。
県警幹部は「出会い喫茶の実態を解明し、壊滅を狙う」としている。
横浜駅西口の繁華街にある雑居ビル5階の「キャンカフェ横浜西口店」の薄暗い店内では、
マジックミラー越しに少女をのぞく十数人の男性客の姿があった。
捜索に入った捜査員はすぐに店内を写真撮影、フラッシュの光に驚いた男性客らが立ち
上がった。「どうなってるんだ」と店員に詰め寄る男性客。そのそばで別の店員が
「営業妨害だ」と吐き捨てた。
出会い喫茶を巡っては、東京・池袋の系列店の店長が、都デートクラブ規制条例違反容疑で
警視庁に逮捕されたが、県内に同様の条例はなく、直接、取り締まる法令はない。
5、6人の捜査員が、18歳未満の女性が待機する部屋に入ると、直前まで化粧したり、
談笑したりしていた少女の表情は一転して泣き出しそうな表情に。
午後2時すぎ、少女15人が補導され、捜査車両に乗り込むと、市内の女子高生(16)は
「マジックミラー越しに自分の姿を見られると聞いて一度も行かなかった。やっぱり怖い所
なんだ」と驚いていた。
キャンカフェ横浜西口店は昨年11月に開店。男性客は入会料5000円と1時間あたり
1000円の入場料を払って入店するが、女性はすべて無料。女性らはお菓子を食べる
などして時間をつぶし、指名を待つ。
男性は1000円を支払って女性を指名し、店内の「トークルーム」に入って、1万円以下の
「交通費」を提示して、店外デートを交渉する仕組みだ。
出会い喫茶は現在、県内で7店が確認されており、県が出会い喫茶に関する規制を
検討中だが、県警幹部は「取り締まり法令がないからといって野放しにはしておけない」と
実態解明、摘発を進める構えだ。一方、同店は17日夜、営業を再開した。(一部略)
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