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・アップルが3G対応の第2世代「iPhone」を発表した。世界中がiPhone 3Gの破壊力に
戦々恐々とするなか、サムスン電子は今月、米スプリント・ネクステルから「Instinct
(SPH-M800)」を発売する。米国では「iPhoneにそっくり」「iPhoneキラー」などと、
この2つを比べる記事やブログの書き込みがあふれているようだ。
InstinctはiPhoneと同じく全面タッチスクリーンで、3.1インチ液晶、200万画素のカメラを
搭載する。OSはWindows Mobile 6.1で、GPS、ブルートゥースにも対応している。
2GBのマイクロSDカードを同梱し、最大8GBまで利用できる。通信方式はCDMA2000
1xEV-DO Rev.Aで、同じ3GでもiPhone3G より高速にインターネット接続できる。
大きさは55.1×116×12.4ミリ、重さは約124.7グラム。iPhoneと比べると液晶画面は小さいが
本体は少し軽く、SprintTVというテレビ機能や、方向感知センサーや触感を楽しめる
「Haptic」という機能もあり、「iPhoneに似ていながら少し高機能」というラインを狙っている。
4月に米で開かれた「CTIA WIRELESS 2008」では「Best in Show」を受賞した。
サムスンの対抗馬はこのInstinctだけではない。iPhone 3Gが発表される前日に公開された
「OMNIA(SGH-i900)」も、アップルを意識した端末だ。
Instinctはどちらかというとスプリント・ネクステルがiPhoneを独占販売する米AT&Tに対抗して
繰り出したような端末だが、OMNIAはサムスンのアジアを含むグローバル戦略端末である。
OMNIAはラテン語でeverythingという意味を持つ。
WindowsMobile6.1を搭載、3.2インチ液晶。カメラも500万画素へ高画素化した。方向感知
センサーのHapticにGPSを搭載し、内蔵メモリーは最大16GB、外付けまで含めると32GB
まで拡張できる。
大きさは56.9×112×12.5ミリで、重さは約125グラム。iPhone3Gより一回り小さく、高機能を
盛り込んだ。タッチ方式はiPhoneが指2本を認識するマルチタッチなのに対してOMNIAは
シングルタッチだが、その代わりオプティカルマウスを搭載している。(抜粋)
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