08/06/17 12:39:51 0
尖閣諸島・魚釣島近くの日本領海が台湾の遊漁船や巡視船などの侵入で騒がしくなっている。
事の発端は十日、領海内に入った台湾の遊漁船と警備中の第十一管区海上保安本部の巡視船「こしき」が
衝突し遊漁船が沈没したことからだ。
保安本部は当初、遊漁船がジグザグ航行をし、伴走していた巡視船側に急転換したためにぶつかったと事故を
説明していた。
言うまでもないが、無届けで領海内に侵入するのは国際法上も禁じられている。
巡視船が領海に入らぬよう警告を発し、なおかつ侵入してきた遊漁船を領海外に追い出そうとする行為は当然の
権利といえる。
ただ、同本部はその後の会見で「波のうねりのため遊漁船の船首が左右に揺れていたのを巡視船側がジグザグ
航行とみた」と見間違いであったと説明し直した。
遊漁船が急転換したことについても、小型船が大型船に引き寄せられる「吸引作用」で衝突したと訂正している。
実際はどうなのか。第十一管区海上保安本部は、領海侵犯を含め事故発生当時の遊漁船の状況や巡視船の
伴走の仕方などを精査し、事実を明らかにする責務があろう。
尖閣諸島周辺ではこれまでも台湾や香港の漁船や遊漁船などが領海を侵し、その都度領有権問題が起こっている。
2以降に続く
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)