08/06/16 06:38:01 0
民主党など野党が出した福田康夫首相への問責決議案が参院で初めて可決され、
消化試合モードに入っていた終盤国会のイベントが1つ増えた。
しかし、政府・与党は「単なる最後っぺ」にしか受け止めていない。
もちろん、首相は総辞職などしないし、衆院解散・総選挙も見送る考えで、
北海道洞爺湖サミットやお盆休みなどをはさみ、
国会での与野党攻防は2~3カ月の間、お預けとなる公算だ。
もっとも、4月に導入された後期高齢者医療制度は、高齢者を中心に
国民の強い反発を買った。与党側は衆院山口2区補選や沖縄県議選で惨敗し、
現実に手痛いダメージを受けた。
あわてた与党は、制度の凍結にも等しいような「改善策」作りに腐心した。
しかし「年寄りを切り捨てるのか」という感情的な反発を静めることが
できたのかどうかは不透明だ。
NHKのホームページには「解説委員室ブログ」のコーナーが開設され、
各担当者の投稿という形で、番組での発言内容がアップされている。
放送局における署名記事のようなものだ。
「ニュース解説『高齢者医療 政治の責任』」(5月23日)では、
影山日出夫解説委員が「与野党とも高齢者の怒りを買えば選挙に負ける」
と、この問題が争点化している背景をズバリ指摘している。
*+*+ 産経ニュース 2008/06/15[**:**] +*+*
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